あなたのお店(美容室)にとってのライバル(敵)というのははっきりしていますよね!競合する(美容室)店で間違いないと思います。では味方は誰ですか?スタッフですか?家族ですか?それらは味方ではなく、運命共同体です。じゃ、経済的スポンサー以外に商売上での味方をあなたはお持ちですか?先輩や同僚、また業界団体、組合ですか?美容関係メーカーも協力してくれる存在ですが、味方ではありません。少なくとも向こうは、そう思っていませんよ。実はあなたが意識するかしないかは別として、ちゃんと味方はお持ちです。!それは出入りのディーラーさんです。そのディーラーさんの扱いを、あなたは間違っていませんか?値引きの天秤に乗せた操り人形としか思っていないのではありませんか?また、いくらでも代わりの効く存在と軽く考えていませんか?あなたがそう思っている間はディーラーさんも、あなたの味方ではありません。ベテランのディーラーさんなら、あなたの何十倍も美容室の現状を掌握しているはずです。そんなディーラーさんの存在を商売のパートナーとして見直すべきではありませんか。
※Edited by Prider もう一度、出入り業者の利用方法を改善してみる。
インターネットでのお問合せで、一番多いのは「いくら安く手に入りますか?」「割引き率はどれくらいですか?」です。お気持ちは理解できますが、材料を安く仕入れると儲かると勘違いされていませんか?例えば、よくお使いになるパーマ液を2割引きで1ダース仕入れても数千円程度の節約にしかなりません。ところがディーラーさんは2割引きで納品する代わりに、あなたのサロンに対するサービスや経費を(通常納品のサロンに比べて)9割カットする筈です。ディーラーさんが力を入れてバックアップしたいサロンのリストから、あなたのお店は削除されるからです。ディーラーさんも利益を確保できなければ経営を維持できませんから、当然利益の無いお店に時間もお金も掛ける訳にはいきません。ディーラーの仕入価格と2割引き納品価格の間には殆ど利益は無いのです。ところで、美容室経営者のあなたは、日々の業界情報をどこから一番多く得ていますか?同業のお友達ですか、メーカーの発信する情報誌からですか、やはり、一番の情報源はディーラーさんではないでしょうか?その情報源を細くすることで大変な損をしているとは考えられませんか?あなたが節約したと思っている金額以上に損失が増えているのです。一般消費者が安いお惣菜を探してスーパーマーケットを掛け持ちして回っていると訳が違って、あなたが扱う材料、商材にはノウハウや業界を存続させる経費が詰まって、その価格が設定されているのです。あなたのお店も、お客様に選んでもらう手段が値引き販売や低料金構成のメニューでは、お仕事が面白くないと思います。それでは、低料金で多くのサービスができる大型店に適うはずがありません。大型店にはスケールメリットで安く材料を仕入れても、量で利益を確保できるディーラーさんと「そのサービス」がついているのです。ですから、値引きを要請することで得たわずかな節約は、後で大きな損失となって返ってくるかも知れません。
※Edited by Prider 材料の割引き購入は、商品についてくる何かが無くなっている・
もちろん、すべての小さいディーラーさんが大きなディーラーさんより優秀ということでは決して有りません。でもしかし、一定条件を満たせば、この理論はやはり成り立ちます。条件は、キャリアが10年以上で、(法人設立なら更にOK)営業活動が現役であること、経理上や税務上正しい決済を続けていること、小規模でも独自にメーカーの代理店を長期間続けていることです。これは大事なことで、商売を永年、正しく続けるという事だけでも、大変信用があるということです。つまり、お取引をする上で信頼できるということです。さらに、トップが現役である場合なら、それは業界の現状を知りながら経営を続け、なおかつ税金を正しく納めているということです。これだけでもパートナーとして、また経営者の先輩として優秀ということでは有りませんか?さらに、美容界市場で大規模ディーラーさんとライバルとして張り合いながら、物量のスケールメリットやローコスト取引選択の代わりに、サロンにメリットを提示している訳ですから優秀でないはずがありません。!小さいというハンデキャップがあって、メーカーの厳しい代理店契約を乗り越える事は大変苦難の選択なのです。だから、優秀な単独セールスには機動力はなくても機能性があると言われるのではないでしょうか。このコンパクトに儀縮された機能が大きいディーラーさんの若いセールスにない魅力かも知れませんよ・・。
※Edited by Prider 規模に対する思い込みが、過小評価させていることも・・・
美容室業界も過当競争の時代をへて、都心部ではそろそろ、淘汰の時代に入ろうとしている現状に、熱心に経営を考える美容室オーナーや、前向きに戦略を考える美容室オーナーが、今まで以上に外部のブレーンを利用しようとしています。状況によってそれは、経理の相談役である計理士さん税理士さんであったり、専門の企業コンサルタントであったり様々のようです。また、美容界メーカーの役員が経営の専門書を出したり、講演会場を一杯にしたりしていると、よく耳にします。そういう刺激も良いかもしれませんが、でもよく考えて見て下さい、彼らは一度も美容室経営に成功したこともないし、(成功したことがあれば、今もしているはず)客観的立場で美容室に入ったことすらない人たちまでいます。企業経営や指導に成功していても、個人で店や商店経営に苦労したことのない人々に机上論や想像で、また計算上の話でアドバイスされている。(もちろんそれも企業経営には大事ですが)・・そう思えて仕方がないのは私だけでしょうか?美容業という商売は多方面から閉鎖的ですし、大変個性的なものです。もちろん、計理、統計学、計数管理の問題は専門家のアドバイスが必要です。では、あなたのお店に必要な美容業の専門家というのは誰ですか?それは、あなたのお店を日々運営する為に努力している、身近な美容業務(スタッフも含む)関係者です。専門の関係者同士のアドバイスほど身近なコンサルティングはないのではありませんか。ですから、賃金を払って外部コンサルタントに依頼するのもよいことですが、協力関係者の中から、より優秀なアドバイザーを探すことも、適切なアドバイスを得るために有効な手段ではないでしょうか。
※Edited by Prider 外部に頼るのは安心感を得る為かも知れません。
単独経営の経営者の中には、「お店の経済は自分とその家族の為にだけある」と考える人があります。当然ですし、それで良いと思います。しかし、従業員が増えても、会社化してもそのままの利己主義に囚われ続ける経営者はどうでしょうか?あなた自身はどうですか?利益を追求する目的がお金だけの収集(自分の物欲を満たす為、また自分の虚栄心を満たす為)になっていませんか?従業員や社員はそのための手段であったり、道具と思っていませんか?あなたも社員であった頃、逆に思い当たることはありませんか?誰しも自分の生活を犠牲にしてまで社会貢献したいとは考えません。しかし、自分の会社や店のために携わってくれる人々にエゴを押し付けてはいけません。皆が経済活動を通じて社会とつながっているのですから、営利主義も周りに還元できるものにしてこそ協力者を得られるのではないでしょうか。最近言われる「心の経営」とは経済だけでモノを見ていては、商売の本質を見誤り、(特に客商売では)先を見た手が打てなくなるということを示唆したものではないでしょうか。
※利己主義から孤立経営に至ってはだめ!客商売なら「心の経営」を考える
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